弁護士に相談・依頼するメリット

弁護士に相談・依頼するメリット

弁護士は、法律を使って依頼人の利益を守る存在です。
結果的に損をしてしまう前に弁護士を活用してください。


1 解決までの道筋が見える

トラブルの当事者になると、気づかないうちに視野が狭くなっていたり、感情的になっていたりするものです。そうすると、どうしたらよいか分からず途方に暮れてしまったり、自分で選んだ解決方法のメリットにばかり目を向けがちになり、デメリットを見落とすこともあります。また、そもそも解決方法の中には、一般にはあまり馴染みのない法律や制度を利用する場合もあります。

弁護士は、解決までの道筋について、費用や手間についても説明をした上で
相談者・依頼者にとってベストな方法を提案する存在です。

(弁護士といえば、裁判を思い浮かべる方も多いと思いますが、裁判は選択肢のうちの一つにすぎません。)

冷静になることが難しい時だからこそ、客観的に判断できる弁護士に相談することはとても重要です。


2 個別のケースに応じた情報が得られる

最近はインターネットや書籍に色々な情報が掲載されています。しかし

▪ 書籍で見た内容をそのまま自分のケースに当てはめて良いのか?
▪ 自分の抱える問題について、なにか見落としている点はないか?

といった問いにはなかなか答えが出ません。
トラブルの解決には原則的な回答だけでなく、個別のケースに応じた具体的な修正が欠かせません。

弁護士は、法律の専門家として、相談者に客観的かつ的確なアドバイスをすることができます。法律相談で情報を得ることは、相談者が自分でトラブルを解決する場合にも役立ちます。


3 代理人として対応してもらえる

弁護士が代理人になると、依頼者は相手方と直接接触したり交渉したりせずに済みます(依頼者から相手方への連絡も弁護士を通じて行います。)。

解決までの途中経過はその都度、弁護士からお知らせしますが、分からないことがあればいつでも弁護士に質問することができるのでご安心ください。
相手方と話さずにすむことで精神的に楽になったとおっしゃる方は少なくありません。

また、交渉で決着がつかず、調停、審判や訴訟になった際も、弁護士なら対応することができます。基本的に、弁護士が代理人となれば殆ど裁判所に出向く必要はありません。仮に裁判所に出向く必要がある場合には、弁護士が同行します。
日程調整や準備についても余裕を持って行います。


4 将来のトラブル予防になる

例えば、長い交渉の末ようやく相手方と合意できたとしても、口約束だけでは相手方が本当に約束を守るかどうか不安が残ります。
また、時の経過とともに(相手方との)関係が良好な時には思ってもみなかったトラブルが発生することもあります。

弁護士は、目の前のトラブルだけでなく、後日新たなトラブルが発生しないように契約書や示談書の内容や様式、支払方法等にも注意を払います。

弁護士の持つ法律知識を活用することで、のちの大きなトラブルを防ぐこともできます。


 5 安心して相談できる

弁護士には守秘義務があります。
相談者・依頼者の個人情報や相談内容が外部に漏れることはありません。
→詳しくは「秘密は守られますか?」

「困ってはいるけれど、大したことではないと相手にされなかったらどうしよう?」
「困っているからこそ、身近な人にもなかなか打ち明けられない。」
そんなときに、安心して相談できるのが弁護士です。

法律相談では、相談者の立場に立ってお話を伺います。
相談者・依頼者の個人情報や相談内容が外部に漏れることはありません。
安心してご相談ください。

「よくあるご質問」に戻る